海外でKindle端末を買っても日本の本は読めるの?
今回はこんな疑問に答えていきます。
結論から言うと、ヨーロッパのスペインでは日本と同じように使えています。
しかし、国によっては下記のような問題が発生する模様。
- 海外で買ったKindle端末では日本の本が読めない
- 読めても6冊目以降、Kindle本の購入制限がかかり購入できなくなる
私もスペインでKindle端末を購入する際に、上記の問題についてネット上の記事を読みあさりましたが、結局、詳細はわかりませんでした。
そこで今回は、海外で購入したKindle端末で日本の本を読む方法と注意点、Kindleのメリット・デメリットについてご紹介します。
海外在住でKindle端末の購入を考えている方の参考になればと思います。
Kindleとは

Kindleとは、Amazonが出している電子書籍専用の端末のこと。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格(円) | 8,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
価格(ユーロ) | 89.99€〜 | 129.99€〜 | 249.99€〜 |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
ライト | 4個 | 5個 | 25個 |
おすすめ |
現在、上記の3種類が主なラインナップになります。
私はKindleとKindle Paperwhiteで迷いましたが、解像度・デザインを比較した結果、Kindle Paperwhite(8GB/広告あり)にしました。
Kindleは文字のドットがわかるぐらい解像度が粗く感じたのと、ディスプレイと枠の間に凹凸があるのがマイナス。
フラットなデザインで滑らかな文字を読みたい方、コスパ的にもKindle Paperwhite一択だと思います。
実際に使ってみた感想としては、本当に最高の一言。
とにかく本を気軽に買えて気軽に読める、読書が生活の一部になった感じ。具体的なメリット・デメリットについては後述しますが、もっと早く買えば良かったというのが本音です。
海外在住の場合は日本の本を紙で読むのは難しいから、Kindleは超便利だね。
海外で購入したKindle端末で日本の本を読む方法と注意点
冒頭でも書きましたが、スペインで購入したKindle端末では日本の本を問題なく読めています。
注意点としては、日本と在住国のamazonアカウントに登録する情報ですね。
参考に私のamazonアカウントの状況は下記の通り。
- 日本(amazon.co.jp)とスペイン(amazon.es)それぞれのアカウントを所持
- メールアドレス、パスワードはそれぞれの国で違うものを使用
- クレジットカードもそれぞれの国で発行したものを使用
- Kindle端末は日本のアカウントで使用
上記のように、日本とスペインのアカウント登録情報は完全に切り分けています。同じヨーロッパではドイツ、フランスでもこのようにして問題なく使用できているそう。
ちなみに、Kindleの初期設定で言語を日本語に選択した後、日本(amazon.co.jp)とスペイン(amazon.es)のアカウントを統合するか聞かれますが、日本の本を読めなくなると怖いのでしていません。
Kindleのメリット・デメリット

そもそも、なぜKindleを買ったかというと一番の理由は目に優しいから。
というのも今まではパソコンとスマホで本を読んでいましたが、長時間読んでいると目に悪いし疲れるんですよね。
そんな悩みを解決してくれたのがKindleで、読書生活が快適になったのは間違いありません。
実際に使用してみて感じたメリット・デメリットは次の通り。
メリット
紙の本より軽い
とにかく軽くて薄い!ベッドに横になって持って読んでも全然疲れません。
携帯性抜群なので、普段の生活はもちろん、旅行先などにも好きな本を好きなだけ持ち歩けるのは嬉しい限りです。
目が疲れない
パソコンやスマホのように強い光を発しないので目が疲れません。紙で読んでいるのとほぼ同じように感じます。
ライトがついている
紙の本だと電気を消して読めませんが、Kindleは部屋を真っ暗にして読むことができます。
Kindleのライトは優しいので、寝る前に使っても全く問題ありません。明るさも細かく設定できます。
文字の大きさを調整できる
これ、目が悪い人にとってはかなり重要な機能ではないでしょうか。また、文字の大きさだけでなく下記の機能も付いています。
- フォントの選択
- ページの行間、余白、方向
- 進捗状況の表示設定(章や本を読み終えるまでの時間表示など)
- 辞書、マーカー、ふせん
バッテリーが長時間持つ
毎日数時間使っても、週に1回充電すれば大丈夫といった感じです。
読書に集中できる
パソコンやスマホで読んでいると、通知をオフにしていてもいつの間にかに調べごとをしていたり、YouTubeを見ていたりと、色々な誘惑が多いですが…
Kindleで読めばそんなことはありません。読書の質が上がります。
紙の本より安く買える
Kindle本は紙の本よりも数百円安く買うことができ、さらにポイントも付くのでお得でしかないですね。
また、セール期間中は50%OFFになることもあり、かなり安く買えます。
デメリット
なにか不満な点があるか考えてみましたが、ありませんでした笑。
無理やりひねり出すとすれば、本によっては電子書籍に適さない場合があることぐらいですね。
まとめ:海外で購入したKindle端末でも日本の本は読めます【間違いなく買い】
以上、Kindleについてでした。
繰り返しになりますが、海外で購入したKindle端末を使う際は、アカウント登録情報をそれぞれの国で違う情報にしておけば大丈夫。
Kindleを実際に使うまでは、電子書籍専用端末なんてタブレットの劣化版くらいにしか思っていませんでしたが、全く別物でした。。。
快適に読書をしたいという方にとっては、Kindle Paperwhiteは買わない理由がないくらい素晴らしいので、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
