長期学生ビザの更新やワーキングホリデービザ取得に必要になるのが住民登録(EMPADRONAMIENTO/エンパドロナミエント)。
今回は、マドリードでの住民登録の方法についてご紹介します。
マドリードでの住民登録(エンパドロナミエント)の方法
予約(CITA)が必須
まずはこちらのサイト(https://www-s.munimadrid.es/CitaNet/Principal.do)から予約をしましょう。
一番上の「Pedir Cita Previa」をクリック。

次のページに進み、以下のように選択していきます。
Tipo de servicio →「Atención a la ciudadania」
Gestión →「PADRON」
Oficina → 「OAC CENTRO」(下に住所が出るので自宅から近いオフィスを選択しましょう)
Oficina を選択すると予約可能な日付が緑色で表示され、クリックすると右側に予約可能な時間帯が表示されます。

時間をクリックすると次のページに進み、個人情報の入力をしていきます。
赤印の部分を埋めていきましょう。
Segundo apellido は空欄でOK。
Tipo de documento は「Pasaporte」を選択。

Continuar をクリックすると確認画面になるので、予約を確定して終了。
入力したメールアドレスに予約確認メールが届きます。
住民登録に必要な書類
以下の5点が必要になります。
- 申請用紙(https://sede.madrid.es/UnidadesDescentralizadas/UDCEstadistica/TramitesMunicipales/Ficheros/Hojapadronal.pdf)
- パスポート
- ピソの賃貸契約書
- 大家さんのDNIのコピー(両面)
- 公共料金の請求書(ピソの住所確認用)
申請用紙は赤枠の部分は自分で記入し、緑枠の部分は大家さんに記入・直筆サインをしてもらいましょう。
直筆サイン以外はパソコン又は手書きのどちらでもOKです。

予約したオフィスへ
必要書類5点を持って予約したオフィスに行きましょう。
以下はアトーチャ駅から徒歩15分のオフィス「OAC CENTRO」の場所になります。
入り口で整理券を発券し、掲示板に自分の番号が出たら指定された MESA に行き、手続きをしてもらいます。
手続きは10分もあれば終わります。
住民票はNIEの更新時に必要になるので大切に保管しておきましょう。
まとめ
今回はマドリードでの住民登録の方法についてご紹介しました。
予約が1ヶ月先まで埋まっているなんてことはよくあるので、早めに予約をしておくと安心です。
また、キャンセルがあって当日に予約できることもあるので、急ぎの方は随時自宅から近いオフィスをいくつかチェックしておくといいと思います。
これから住民登録をする方の参考になれば幸いです。
