Spain

【新型コロナウイルスの感染急増】スペイン・マドリードの現状

※4月4日時点
警戒事態がさらに15日間延長されたため、外出禁止も延長となりました(4月26日まで)。

※3月26日時点
警戒事態が15日間延長されたため、外出禁止も延長となりました(4月12日まで)。

※3月23日時点
外務省よりスペイン全土が【レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)】に引き上げられました。

※3月16日時点
外務省よりマドリード州、バスク州、ラ・リオハ州が【レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)】に引き上げられました。

※3月14日時点
警戒事態宣言が出されスペイン全土で外出禁止となりました(3月28日まで)。

現在、スペインでは新型コロナウイルスの感染者が驚異的なスピードで増え続けています。

特に感染者が多く出ているマドリードでは深刻な状況です。

スペイン政府が非常事態宣言

不要不急の外出禁止

当初、3月14日〜3月28日までの15日間の予定でした。

しかし、警戒事態の15日間の延長に伴い、外出禁止も4月12日まで延長となりました。

営業が許可されているお店

営業が許可されているお店は以下の通り。

  • スーパーなどの食料品店
  • 薬局
  • タバコ屋
  • クリーニング屋
  • 病院
  • ガソリンスタンド

バルやレストランは全て営業禁止となっています。

外出が許可される場合

以下に該当する場合は外出が許可されています。

  • 仕事に行く
  • スーパー、薬局への買い出し
  • 医療機関へ受診に行く
  • 高齢者介護、障がい者や子供の世話をする
  • 銀行や保険会社へ行く
  • 犬の散歩

食料品や生活必需品の買い占め

マドリード中心部では非常事態宣言が出された直後、一時的にスーパーから物が無くなりましたが現在は供給が追いついているので心配は入りません。

マドリードの観光スポットの閉鎖・イベントの延期

プラド美術館をはじめとする観光スポットは無期限の閉鎖。

ラ・リーガの全試合が延期。

なぜスペインで急激に感染者が増えたのか?

当初、中国を中心にアジアで感染が広がっていた新型コロナウイルス。

スペインでも中国や日本の感染状況が報道されていましたが、対岸の火事としか思っていない人々がほとんどのように感じていました。

しかし、3月に入ってから感染者は激増し、あっという間に日本を抜き去り欧州ではイタリアに次いで2番目に多い感染国となってしまいました。

では、なぜスペインで急激に感染者が増えたのか?

主な要因としては以下の2つが考えられると思います。

  • 衛生観念の低さ
  • 挨拶としてハグをしたり、ほおにキスをする

衛生観念の低さ

これはスペインに住み始めて一番最初に感じたことであるとともに、感染拡大の最大の要因だと感じます。

手洗い・うがいをしない、マスクをしない、土足文化(これは欧米では当たり前なので仕方ないですね)。

今までにたくさんのスペイン人とルームシェアしてきましたが、本当に手洗いをしません。

その手で料理や食事をするので日本人からするとあり得ないですよね…

よって、個々人の感染予防意識も日本に比べるとはるかに低いです。

例えば、

  • 3月8日の国際女性デーにマドリードで行われた12万人規模のデモ行進
  • 3月11日のバレンシアで行われたサッカー無観客試合にも関わらずスタジアム外に2千人が集結

WHOによるパンデミック宣言、スペイン政府による非常事態宣言によりやっと目が覚めたかのように手を洗ったり、アルコール消毒をしたり感染予防意識が芽生え始めましたが、時すでに遅しという感じでした。。。

挨拶としてハグをしたり、ほおにキスをする

欧米人、特にスペインなどのラテン系民族の場合はアジア人に比べると身体的接触を好む傾向にあります。

スペインでは挨拶をする時、男性同士の場合はハグや握手、男性女性または女性同士の場合は両ほおに一回ずつキスをする文化があります。

また、会話をする時にお互いの距離が近いのも特徴ですね。

これらのフレンドリーな文化を否定するつもりは一切ありませんが、今回の感染拡大に際して裏目に出てしまっているのは言うまでもありません。

まとめ

今できることと言えば、各自が家に引きこもることしかできません。

一刻も早く収束に向かうことを願います。

ABOUT ME
Keisuke
Keisuke
スペイン滞在3年目。一般企業を退職→バレンシアへ留学→マドリードで就職。WordPressとWebデザインを勉強&仕事受注中。学んだことを当ブログで発信しています。たまにスペインのことも。 訪問国は欧州20ヶ国50都市。