スペインに住んでみると旅行するだけではわからない、日本人からするとありえないスペイン人のビックリする行動を目にしたり、思いがけないことに遭遇することがあります。
そんなスペインで驚いたことを実体験を交えながらご紹介します。
日本ではありえない⁉︎スペインに住んで驚いたこと
・スーパーで今から購入する商品を飲食しながら買い物をする客
・役所の手続きには予約が必要
・待ち合わせの時間に遅刻は当たり前
・車で信号待ちをしていると勝手にフロントガラスを掃除してくる人
・道にゴミが落ちていると雇用が生まれるという考え方
・今何時か聞いてくる人
・マリファナを吸いながら歩いている人
おしゃべりしたりお菓子を食べながら接客する店員
客が待っていようがおかまいなしに店員同士が話し続けています。
またスーパーのレジでお菓子を食べながらレジ打ちしている店員もいます。
日本のように「お客様」という考え方はありません。
なので日本のホスピタリティのあるサービスは期待しない方が良いでしょう。
スーパーで今から購入する商品を飲食しながら買い物をする客
パンをかじったり水を飲みながら買い物をしている人や、お菓子を子供に食べさせながら買い物をしている親を見かけることがあります。
日本ではレジを通す前に飲食するのは考えられないですが…
自由な国ですね笑。
役所の手続きには予約が必要
日本では役所に予約して行くことはないかと思います。
しかし、こちらでは何をするにも基本的に予約が必要になります。
例えば、住民登録や住所変更をする際にも予約が必要で1ヶ月先まで予約が埋まっているということはよくある話です。
また、手続き自体もスムーズにはいきません。
僕の場合、ビザの1年更新を申請してから手元に届くまでに8ヶ月もかかりました。
なぜそんなに時間がかかる?もはや驚きというより非効率さに呆れてしまいました。
待ち合わせの時間に遅刻は当たり前
スペインに住んでいるとスペイン人と待ち合わせをして出かける機会が結構あります。
その際、今まで時間通りに来た人は覚えている範囲で一人もいません笑。
20分、30分の遅刻は当たり前でひどいとドタキャンされることもありました。
時間に対してルーズな国民性ですが、仕事は時間通りに行くというので驚きです。
車で信号待ちをしていると勝手にフロントガラスを掃除してくる人
ある日、車で信号待ちをしていると雑巾と洗剤を持った見知らぬ人が近づいてきました。
何をするのかと思ったらいきなり洗剤でフロントガラスをアワアワにして雑巾で拭き始めました…
目の前で起こっている事がありえなさすぎて思わず吹き出してしまいましたが、当然タダではなくしっかりお金を請求してきます笑。
こちらが払わないと言うとワイパーをつかんで壊そうとしてきたので、さすがにこれには怒りましたが…
また、夏のビーチなど駐車場が混雑している際は勝手に交通整備をして空いている駐車スペースまで誘導してくる人がいます。
こちらも当たり前のようにお金を請求してきます。
あの手この手でお金を取ろうとしている人達がいるので注意が必要です。
道にゴミが落ちていると雇用が生まれるという考え方
出かけると必ず道に犬のフンやらタバコの吸い殻などが落ちているのを見かけます。
そしてこれらのゴミを掃除する人達がいます。
これはスペイン人の友人に聞いた話ですが、「道にゴミやフンが落ちていることによって雇用が生まれる」といった考えを持っている人がいるようです。
日本人からすると理解しがたい考え方ですね…
今何時か聞いてくる人
道を歩いていると、「今何時?」と聞かれることがあります。
特にお年寄りに聞かれることが多いように思います。
携帯電話も時計も持っていないんでしょうか…
マリファナを吸いながら歩いている人
これはスペインで生活し始めて一番最初に驚いたことです。
街を歩いていると日本では嗅いだことのない匂いがすることがあります。
スペインではマリファナの個人使用は認められていますが、公共の場所での使用は禁止されています。
しかし、レストランやバルの外、歩きながら吸っている人をよく見かけます。
まとめ
日本ではありえないスペインで驚いたことをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
挙げるとキリがないので今回ご紹介したのはごく一部ですが、どれも日本での日常生活では遭遇しないことばかりだと思います。
海外で生活していると時にストレスを感じることがあるかもしれませんが、日々起こる思いがけないことを楽しむくらいの気持ちでいることが海外生活を楽しむコツなのかなと感じます。
