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スペインのチップ事情【現地在住者が渡し方や相場を解説】

チップ

チップ文化になじみのない日本人にとっては、スペイン旅行中にチップを渡すべきなのかと迷う場面に遭遇することがあるでしょう。

そんな時にスマートに対応できるよう、今回はスペインのチップ事情について解説します。

スペインのチップ事情【現地在住者が渡し方や相場を解説】

スペインではチップを渡すことはありますが、他のヨーロッパ諸国と同様に「習慣」と言うほどのものではありません。

あくまでも気持ちの良いサービスを受けた際に、感謝の気持ちとしてチップを渡すといった感じです。

今回は旅行中に遭遇することの多い以下の4つの場面に分けてみました。

  • カフェやバル
  • レストラン
  • ホテル
  • タクシー

それでは各場面別にみていきます。

カフェやバルでのチップ

旅行中にカフェやバルでコーヒーを飲んで休憩をしたり、軽食をとったりすることがあると思いますが、チップは必要ありません。

現地の人もチップを渡している人は、ほとんど見かけません。

レストランでのチップ

レストランでもチップは必要ありませんが、もし料理が特別美味しかったり、スタッフの対応が素晴らしいと感じた場合などは、お釣りをチップとして置いていくと良いと思います。

例えば、2人で48ユーロの会計の場合、50ユーロを支払ってお釣りの2ユーロを一人1ユーロずつチップとする感じですね。

クレジットカードで会計をする場合で、チップを渡したい時はチップ分を会計に上乗せして支払うといったことも可能です。

ホテルでのチップ

ホテルで部屋の清掃係の方へ枕元にチップを置く習慣はありません。

もし部屋を綺麗に掃除してもらったことへの感謝の気持ちを伝えたい場合は、「Gracias(ありがとう)」と一言添えてチップを置いておくと良いでしょう。

タクシーでのチップ

タクシーでもチップを渡す習慣はありません。

何かお願いをした場合、例えば、トランクに重たい荷物を入れてもらったり、急いでもらったりした時はお釣りの端数を渡すと良いでしょう。

チップを受け取る側に立って初めて感じたこと

個人的にはスペインで働くまでは、チップに対しては否定的な考え方を持っていました。

というのも、サービス料は込みで当たり前という日本人的な考えがあったからです。

チップは「心からの満足」

スペインのレストランで働いていると、ありがたいことにチップを置いていってくれるお客さんが時々います。

実際にチップを受け取る側に立ってみると、チップ自体も嬉しく思いますが、それ以上に自分が作った料理を美味しいと思ってもらえたことやサービスに対して「心から満足してもらえたこと」にとても嬉しく感じます。

チップが義務ではないスペインにおいては、たとえ料理が美味しくても、サービスが良かったとしても心から満足していなければチップは置かないはずです。

この経験から、相手に感謝の気持ち「心からの満足」を伝える手段としてのチップに対して否定的な考え方は無くなりました。

海外で働いてみて初めてチップという文化を体感し、受け取る側に立つことで感じたことでした。

まとめ

以上、スペインのチップ事情についてまとめてみました。

スペインではチップは心づけという意味合いなので、旅行中に過度に気にする必要はありません。

もし素晴らしいサービスに心から満足した場合は、ぜひ感謝の気持ちを込めてチップを渡してみてください。

ABOUT ME
Keisuke
Keisuke
スペイン滞在3年目。一般企業を退職→バレンシアへ留学→マドリードで就職。WordPressとWebデザインを勉強&仕事受注中。学んだことを当ブログで発信しています。たまにスペインのことも。 訪問国は欧州20ヶ国50都市。