こんにちは、Keisukeです。
- パーマリンクってなに?
- WordPressでパーマリンクの設定はどうやるの?
- WordPressでパーマリンクの設定はどれを選べばいいの?
本記事ではこんな方向けにパーマリンクについて詳しく解説しています。
パーマリンクの設定は初期設定の中でもかなり重要になりますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
パーマリンクとは?
パーマリンク=URL
パーマリンクとはWebサイトの各ページのURLのことで、一度設定したら基本的に変えることのない恒久的なリンクになります。

パーマリンクとスラッグの違いはなに?
パーマリンクと一緒に覚えておきたいのが「スラッグ」。
スラッグとはURLのドメインより後ろの部分のことをいいます。

WordPressでパーマリンクを設定する際にも「URL スラッグ」と表記されていますね。
WordPressおすすめのパーマリンク設定は?
パーマリンクの基本設定は全部で6種類
WordPressのパーマリンクの基本設定は全部で6種類あり、初期設定では記号と数字の組み合わせになっています。

- 基本(記号と数字)
- 日付と投稿名
- 月と投稿名
- 数字ベース
- 投稿名
- カスタム構造(カテゴリーなど)
どれを選べばいいのか迷いますよね…
Googleが推奨しているURL構造
まずはGoogleが推奨しているURL構造を見てみましょう。
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
出典元:Google Search Console ヘルプ
まとめると以下の3点になります。
- URL構造はできる限りシンプルにする
- URLにはIDではなく意味のある単語を使用する
- URLを見ただけで必要な情報であるか判断できるようにする
このことから、WordPressで初期設定されているパーマリンク(記号と数字の組み合わせ)は不適切だとわかります。
また、Googleはこんなことも言っています。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
出典元:Google Search Console ヘルプ
- URLは区切り記号を使ってわかりやすくする
- URLを区切る時はアンダーバー(_)ではなくハイフン(-)を使用する
「単語や意味の区切れ目でハイフン(-)を使用し、より分かりやすくしましょう」とのこと。
パーマリンクのベストな設定は「投稿名」
結論としては、Googleが推奨しているURL構造の条件に当てはまる「投稿名」がおすすめです。
URLを見ただけで何の記事か分かるので、パーマリンクの管理のしやすさから考えても最適ですね!
パーマリンクを途中で変更することはデメリット
パーマリンクを途中で変更すると以下のデメリットが発生します。
- Googleなどの検索エンジンへのインデックスが初期化され、検索順位がリセットされてしまう
- そのページが紹介され被リンクがついていた場合、アクセスエラーとなってしまう
つまり、そのページに対する今まで蓄積されてきたGoogleからの評価がゼロになってしまうので、パーマリンクを途中で変更することはSEOに悪影響を与えることになります。
WordPressパーマリンクの設定方法は?
では、実際にWordPressでのパーマリンクの設定方法をみていきましょう。
設定 → パーマリンク設定 → 投稿名 を選択 → 変更を保存 で完了。

投稿ページで任意のパーマリンクを入力すると、投稿名の入ったパーマリンクができあがります。

パーマリンクの決め方は、その記事のタイトルや内容をそのまま入れればOKです。
例えば、当記事でいうと「https://keisukeblog.org/wordpress-permalink/」としています。
WordPressおすすめのパーマリンク設定:まとめ
以上、パーマリンクについてでした。
- パーマリンクの設定は投稿名が最適
- パーマリンクは記事のタイトルや内容をそのまま入れればOK
- パーマリンクはハイフン(-)を使って分かりやすくする
- パーマリンクを途中で変更するとSEOに悪影響を与える
- パーマリンクは日本語ではなく英語にする
記事を書くたびにパーマリンクを考えるのは少々面倒ですが、あとで後悔しないためにも分かりやすく、かつ、見た目もきれいなパーマリンクにしておきたいですね!
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

